ナーシング加納

職員インタビュー『特養の看護師として働く魅力』

Q4 特養で、現在どのような業務を行っていますか?また特養で印象的だったエピソードがあればぜひ聞かせてください

平林:入所者のみなさんの健康管理が中心です。特養は介護度の高い方が生活する場ですので、みなさんが安心して生活できるように、日々のちょっとした変化を見逃さないよう、カンファレンスで他職種との医療面・介護
面での情報共有を行ったり、時には医師とのパイプ役を担ったりしています。急
変時の対応など、他職種と連携を取りながら状態を把握し、医師と相談してケア
内容を検討し、サポートしています。 

 

伊藤:私は常勤の看護師さんたちの補助的な業務が主になります。常にユニットにいる時間が常勤の看護師さんより長いので、ユニットで得た情報を常勤の看護師さんたちに流し、指示を受けたら、その指示をユニットに伝える伝達役もこなしています。常勤の看護師さんが情報共有のための入力業務などを行っている間に、私たちが急な外来受診や処置まわり、入院時のサポート等、常勤の看護師の方をサポートしたりしています。短い時間の中でもしっかりと申し送りがあり、明確な看護業務ができています。
(写真:伊藤 美保 さん)

 


平林:印象に残っているのは、やはり看取りですね。本当に様々なケースに遭遇
しますが、Tさんという方を看取るまでのプロセスは忘れられません。Tさんは
徐々に食事がとれなくなり、回復の見込みがないということで看取り状態に入っ
たのですが、「家に帰りたい」という強いお気持ちがありました。ご家族も帰し
てあげたいという思いが強く、その気持ちを汲んで、ご自宅に3回(外出2回、
外泊1回)帰してあげることができたことでしょうか。ご家族と十分な連携をと
り、残された月日の中で、出来る限りのイベント参加や外泊支援等を行おうと全
員で決め、本当に多くの思い出を共有できました。私たち職員も、家族と一緒に
Tさんの人生最後のステージのお役に立てたような気がしました。ご家族も本当
に喜んで見えて、うれしかったですね。

Q5 特養では介護福祉士の方との日々の連携が重要です。その点について聞かせてください

平林:日々の生活を一番よく知る介護職員との十分な連携なくして、ご利用者の
健康管理はできません。情報交換が必要ですので、看護師以外の職員も理解でき
るよう、専門用語を使い過ぎないように、常に対等な立場でフランクに話ができるよう、普段から話しかけやすい態度や言葉遣い、姿勢をとるように心掛けています。


伊藤:介護職員の方は、細かいことまで詳細に伝えてくださることが多いんです
が、これは、「話しかけやすい雰囲気を心がけているからかな?」と感じたりし
ますね。実は、話しやすい雰囲気作りは、最初に指導を受けるほど大切で、何気なく情報交換した中に重要なキーワードが隠されていることが多々あります。他職種の職員との何気ない会話からキーワードを拾えたことで、早めの対応ができ、ご利用者のその健康管理の質が高まっているように感じています。

Q6 和光会では医療と福祉の連携にも力を入れています。医療機関との連携について、どのように考えますか?

平林:同グループの山田病院、山田メディカルクリニックのサポートはもちろ
ん、近隣の協力医療機関「朝日大学病院(旧・村上記念病院)」や「あおき歯科」など、何かあればすぐに相談受診できる医療機関に恵まれていると思います。立地もいいですし、訪問診療に来てくださる先生は、たとえ休日でも必ず対応してくださるので、安心感があります。


伊藤:旧山田病院に長く勤めていたこともあり、今でも山田病院や山田メディカ
ルクリニックに旧知の職員が多く勤めており、その点においても連携がしやすく感じています。

ナーシングケア加納

〒500-8476
岐阜市加納愛宕町18番地2
TEL.058-214-6010
お気軽にお問い合わせください。

パンフレットダウンロード
和光会